今日はタイトル通り、ワロスや漫画、絵に関するお話ではありません。
このブログで“それ”以外のことは基本的に文章にしないでおこうと思っていましたが、今日だけは書かずに居れませんでした。
週末は余程の用事が無い限り、大阪長居スタジアムに足を運んでいます。そう、プロサッカークラブ、『セレッソ大阪』のホームゲームを観戦するためです。
ぶっちゃけ仕事がある日でも何とか時間に都合を付けて見に行きます。
雨が降ろうが、30℃を優に越える猛暑であろうが。
2002年、日韓共催のワールドカップ以来、セレッソがJ2リーグに落ちようが、天皇杯で2回、リーグで1回、優勝を目前にしながら結局栄冠を勝ち取れなくても、変わらないスタンスでチームを応援してきました。
セレッソには「森島寛晃」という選手がいます。愛称は「モリシ」。
2002年ワールドカップのグループリーグにて、自身のホームスタジアムで得点を挙げ、日本をグループ1位で本戦トーナメントに導いた、日本を代表するMF(シャドーストライカー)です。168cmという小柄な身体で、180cmクラスのDFの間をすり抜けゴールを決める、いかにも日本人らしいプレースタイル。他チームのサポーターからも愛される人となり。俺がセレッソを応援するきっかけになったのは、間違いなくモリシの存在があったからです。
そんなモリシも36歳になり、去年から発症している謎の首痛を治療することが出来ず、今日、引退宣言が発表されました。今季限りで「ミスターセレッソ」と呼ばれた背番号8のプレーは見ることができなくなります。
悲しいです。
月並みな言葉しか出ないけれど。
とても……悲しい。
セレッソというチームは不思議な魅力があります。
通常、外国人頼みになりがちなFW陣を、『純国産のFWで点をとって勝ちたい』というクラブの信念の元、モリシを始め西澤(現清水)、大久保(現神戸)、古橋といった能力値の高いアタッカーを獲得し、勝つ時は大量得点、負けるときは大量失点。優勝争いに絡んだと思えば、翌年は残留争いを演じる極端な成績の推移。ファンやサポーターは毎シーズン前は色んな意味でドキドキします。
ここ数年は「純国産FWで……」というコンセプトも無くなり、残念なコトに下位リーグ(J2リーグ)から抜け出せない情況にありますが、平成生まれで初のA代表に選出された香川や、下部組織からトップに上がってきた天才と称される生え抜き、柿谷といった若手選手も充実し、選手の流出さえなければ個々の選手レベルは決して他クラブに劣るものではないと思っています。
音楽で言えば、『このバンド上手くないのに何故か曲だけは良いの書くよな』。
漫画で言えば、『この作家、絵は下手だけど話だけはめちゃくちゃ面白いな』。
……そういう評価に近いイメージがあります。
来シーズンも、きっと俺は長居に足を運ぶことになると思います。
けれど、サッカーを好きにさせてくれた森島は居ません。
所詮サッカー。けれど、サッカー。
森島選手に心から感謝します。
ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
絶対忘れません。モリシの居た事を。
オイラはサッカーそこまで詳しくは無いのだけど
返信削除「『純国産のFWで点をとって勝ちたい』というクラブの信念」
という所に偉く感動しましたです
なんか村枝賢一みたいなノリっすね
いいなぁセレッソ
2005シーズンにリーグ優勝に王手をかけたのですが、その年のチームは未だに俺にとってはベストに近い布陣です。守備陣がワリと脆いのも伝統といえば伝統らしいし……。
返信削除村枝賢一といえば俺フィー。
何回も読み返した名作であります。
来年チームはどうなっているのやら……ちょっと不安。